太る天然水

公務員を目指す人生の敗北者のブログ

ルーデル伝説、2月13日に知ったこと

ハンス・ウルリッヒ・ルーデル

・ベルリン突入直前なら大丈夫だろうと虎の子のJS-3を出したらいつもと変わらないルーデルに撃破された
・Ju-87の機影を発見後一分で重戦車が火の付いた燃料を流して撃破されていた
・足元がぐにゃりとしないので沼をさらってみたら戦車の残骸が敷き詰められていた
・停泊中の戦艦が襲撃され、気が付いたら大破着底させられていた
・高度数百ftで爆弾を投下、というか距離100m以内で機銃をぶっ放す
爆撃機編隊が襲撃され、爆撃機も「護衛の戦闘機も」一部撃墜された
・トラックから塹壕までの10mの間にルーデルに機銃掃射された
・装甲車の車列に合流すれば安全だろうと思ったら、車列の全車両がルーデルによって撃破済みだった
・全赤軍将兵の3/100がルーデル被撃破経験者、しかも急降下爆撃ならどんな兵器も破壊出来るという彼の信念から「強力で頑丈な兵器ほど危ない」
・「そんな奴いるわけがない」といって出撃して行った戦車兵が五年経っても骨の一つも戻ってこない
・「赤軍将兵でなければ襲われるわけがない」と雪原に出て行ったキツネが穴だらけの原型を止めない状態で発見された
・最近流行っているルーデルは「何が何でも出撃」総統に止められても片足が吹っ飛んでも赤軍狩りに出て行くから
・ベルリンモスクワ間の1620kmはルーデルの襲撃にあう確率が150%
 一度撃破されて撤退中にまた襲撃される確率が50%の意味
・ルーデル中隊全体における赤軍襲撃による戦車撃破数は一日平均34輌、うち約17輌がルーデル一人のスコア

第二次世界大戦ドイツ爆撃隊の英雄
・戦闘機乗りを目指していたが勘違いで急降下爆撃隊に入隊
・戦車519輌撃破
・装甲車・トラック800台以上、火砲150門以上、装甲列車4両撃破
・戦艦1隻、嚮導駆逐艦1隻、駆逐艦1隻、上陸用舟艇70隻以上を撃破
・でも航空機は9機のみ(5機以上撃破でエース・パイロットにはなる)
・功績を挙げすぎて渡す勲章がなくなってしまい、新たに勲章が作られた
スターリンに「ソ連人民最大の敵」と言われ、10万ルーブルの賞金をかけられる
クレタ島侵攻に参加できず「口惜しさに男泣きに泣いた」
・6ヶ月間で出撃回数が400回を突破
・休暇を減らして出撃回数を増やすよう上官に懇願
・無理だとわかると書類を偽造して出撃
・撃墜されて満身創痍で基地に帰ったのに、そのまま再出撃しようとした
・心配したヒトラーに地上勤務を言い渡されるも拒否
・その後、右足切断するほどの大怪我を負い、ソ連軍を攻撃できないと涙
・でもこっそり病院を抜け出し、部隊を率いて30輌以上の戦車を破壊していた
・その期間、軍上層部は地上勤務に就いていると思っていた
・ドイツ空軍初の出撃回数が1000回を突破。最終出撃回数は2530回
・戦後しばらくしていた仕事は「ドライバー」その後A-10製作顧問になる
・片足が義足なのに趣味は登山。アンデス山脈のほぼ全てを制覇。