ゼンリンの地図の凄さ、3月23日に知ったこと
ゼンリンさんはね、徒歩で地図作るから民家一軒に至るまで凄いディテールなの。
NTT空間情報さんはね、回線工事で培った電柱の座標情報が圧倒的なの。あとユーザーさんは見れないけど企業向け航空写真が人間見えるくらい詳細なの。
yahooさんはね、国土地理院の解釈をデータ化するのが凄く上手なの。
写真や測地で得られた情報を元にアークGISという2DCADのようなソフトを使って何万ポイント・何千レイヤも使いプロットするんです。ものすごい人員が必要な作業です。地震が起こったりすると、目標物の絶対座標がズレるので、修正ですごく忙しくなります。それを簡単に買い叩けると思ったら大間違いです。
yahoo!MAPはゼンリンさん地図を使ってるので代わりに如何でしょう。ただ、目標物レイヤの量が違うのでgoogleマップと完全同一という訳ではないです。
yahooさんは地図屋のイメージ無いかと思いますが、業界内では有名です。特に飛び地(住所が離れ小島になってる)情報が多く境界信頼性が高くて好きです
ゼンリン地図を採用してればどのソフトも同じ。とは限りません。地図はレイヤー別で販売されるからです。
河川・森・標高・道路・民家・目標物・色々あり、各レイヤ料金次第で詳細量が変わります。
同じ「ゼンリン採用」でも、標高が詳細な地図だったり道路を重視した地図だったり、地図に性格が出ます。